テクニック · 2026-04-14

ブロッキングとは?完成度を高める編み物の仕上げ技術

ブロッキングとは、編み上がった編み地を水・湿気・熱・ピンで整えて、形と寸法を安定させる工程です。同じ作品でもブロッキングを経ると模様が開き、端が整います。

なぜ大切なの?

レースショール、カーディガンのパーツ、モチーフつなぎの作品は、ブロッキング前後の差が大きいです。目の不揃いがやわらぎ、編み図が意図した寸法に近づいて、仕上がりの品質が上がります。

実践のポイント

ウェットブロッキングは水に浸してからタオルで水気を取り、ピンで固定して乾かします。スプレーブロッキングは霧吹きで湿らせて形を整える方法、スチームブロッキングは熱と蒸気で手早く整える方法です。熱に弱い糸はスチームを避けましょう。

初心者が見落としがちなこと

アクリルは高温で溶けたり、形が永久に変わってしまうことがあります。ウールも強くこするとフェルト化するので、やさしく押して水気を抜きましょう。ピンはさびないものを使わないと、シミが残ることがあります。

作業前チェックリスト

  • 洗える素材かを確認
  • ブロッキングマットを用意
  • ステンレスピンを使用
  • 仕上がり寸法を確認
  • 完全に乾いてからピンを外す

よくある質問

すべての作品にブロッキングが必要?

アクリルたわしのような実用小物は省略できますが、ウェアとレースにはおすすめです。

スチームブロッキングは安全?

ウールには慎重に行えば可能ですが、アクリルは熱変形の危険があるので注意が必要です。

ブロッキング後に洗濯すると形は崩れる?

多少崩れることがあるので、洗濯後にもう一度軽く形を整えて乾かすのがおすすめです。

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